1月の実習会を開催しました
こんにちは、義歯専門歯科技工所ルーファスデンタルの早澤です。
今日は1月21日(日)に開催した実習会の報告をしたいと思います。
今回の実習会には雨の中、横浜市、名古屋市、御前崎市から3名の方にご参加いただきました。
私と10年以上前の実習会で一緒に受講されていた方、私と同じ技工士学校の後輩もいて、とても縁を感じることができました。
今回からワックスアップの模型が遊離端欠損と中間欠損を含んだケースに変更になりました。
いつも、皆さんの作業スピードが速く、余裕を持ってスライド解説を見ていただけました。
お昼の焼肉屋さんでは、それぞれの話がとても盛り上がり、お互いに刺激を受けました。
今回のケースでは、患者さんの生活の中で不意に義歯が外れてしまわないように、咬合平面に対しての着脱方向と義歯自体に維持力を与えるための着脱方向の2つの着脱方向を意識した設計方法を体験していただきました。
鉤腕維持部のブロックアウトでは、従来の着脱調整後の形をブロックアウトの段階で形成しておく方法を試していただきました。
最後に、鋳造したワンピースフレームを手順に沿って調整してもらい、いつも通りの維持力具合を感じていただけたと思います。
今回も無事に実習会を納品することができました。ありがとうございました。
次回の実習会は3月3日(日)に開催します。
現時点で1名の参加者を募集しています。これまで義歯を作って来られた方も、これから義歯製作を始めようと考えている方も、ぜひ実際に手で触ることができる実習会にご参加ください。