ルーファスデンタルではこれまで開催してきたワンピースキャストでの「角度計を用いた維持装置の製作方法」という実習会を、ワイヤークラスプに特化して3種類のアナライジングロッド(0度、6度、14度)を使用した実習会にて企画しました。
 一般的にワイヤークラスプはキャストクラスプに比べると頼りないと思われがちな部分もありますが、ワイヤークラスプにはキャストクラスプには無い「弾力」という最大の利点があります。
 その最大の利点を活かして正確に設計・屈曲されたワイヤークラスプはキャストクラスプと比べても決して劣るところが無いばかりか、症例によっては優位になる場合も数多くあると思います。
 この実習会では保険義歯でも多用されるワイヤークラスプ義歯に対して、適切な維持力を確保をするための設計と必要最低限を押さえたブロックアウトの方法を実習していただけます。
 なお、クラスプは歯面に隙間なく適合させる必要はなく重要な部位だけ接触していれば良いので、屈曲が苦手な方も安心してご参加ください。

維持部用として14度に屈曲したアナライジングロッド

開催情報

12月15日現在

開催日コース状況
令和7年2月23日(日)3人コースキャンセル待ち

実習内容

9:00〜12:00
  • スライドを使って概要説明
  • 設計・ブロックアウト
  • ワイヤークラスプ屈曲
13:00〜17:30
  • ロー義歯製作
  • レジン重合・症例設計
  • 維持力確認

受講料

受講コース1人あたりの受講料(昼食込み)
3人コース¥30,000(税別)

会場

ルーファスデンタル 
〒438-0804 静岡県磐田市加茂1183-1