3月の実習会を開催しました
こんにちは、義歯専門歯科技工所ルーファスデンタルの早澤です。
時間が空いてしまいましたが、今日は3月3日(日)に開催した実習会の報告をしたいと思います。
3月3日の実習会にはこの実習会を開催する1年前に1度だけおこなった勉強会に参加していただいた方々が静岡県内から2名と、15年近く前にドイツへの金属床研修ツアーへ向かう成田空港で知り合ってからの友人が千葉県から参加してくださいました。
今回の参加者さまたちにはルーファスデンタルで採用している「維持力確保のルール」をすでに聞いていただいているため、今回の実習会では実際の設計からブロックアウト、ワックスアップ、適合・維持力調整までを実際に体験していただきました。
この実習会では角度計を使った維持装置の設計方法も丁寧にお伝えしますが、維持装置のスムーズな着脱感を得るために適合調整・維持力調整を別々の模型に分けて、それぞれの調整ポイントもご説明します。また維持力調整には角度設計で得られるクラスプラインであることを活かした調整方法があります。
今回もいつも通りの着脱感で、無事に実習会を納品することができました。
実習会参加後の感想
今回の参加者さまからご自分のラボで今回の実習内容を実践されてのご感想をいただきました。
今までと入り方と維持力が変わり、クラスプが柔らかくなった感じがします。
ドクターからも良い評価をいただき早速結果が出始めています。レベルアップできそうです。
次回の実習会は、7月開催分がすでに満席になっているため、11月24日(日)分の予約を受付けております。
これまで義歯を作って来られた方も、これから義歯製作を始めようと考えている方も、ぜひ実際に手で触ることができる実習会にご参加ください。